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INTERVIEW

社員インタビュー

多種多様な水を経験することで、未来のインフラを形作る

設計職 K・N
2016年入社

現在の業務内容を教えてください。

QUESTION01

食品工場から電力業界まで。
多様な排水に対応する、
オーダーメイド設計

民間企業や半官半民向けの排水処理設備の設計業務を担当しています。たとえば、食品工場や飲料工場といった施設で、新しく排水処理設備を設置するプロジェクトや、既存の排水処理設備を更新するプロジェクトに携わっています。

また、電力業界では灰捨場から発生する雨水浸出水を処理するプラントの設計を行っています。これらの施設から排出される排水はそれぞれ性質が異なるため、各条件に合わせて処理方法を設計しています。

設計業務の魅力は?

QUESTION02

決められているのはスタートとゴール。
自由な発想で、
最適なプロセスをデザインする

プロジェクトの骨格を設計できる点です。特に、性能発注案件ではスタートとゴールが決まっていますが、その間のプロセスは自由です。「こういう水質にしてほしい」とお客様から依頼があれば、そのためのプロセスや工程、そしてプラントの運用方法まで自分で決められます。

仕様書通りに設計を進める案件とは異なり、上司や先輩と打ち合わせを行った結果、最終的に担当者である自分で判断できることが魅力ですね。

※性能発注案件:お客様から「達成すべき性能(ゴール)」が提示され、「どのように達成するか(方法)」は設計者に任される形式の発注方法。

仕事で大事にしている姿勢は?

QUESTION03

顧客や社内関係なく
プロジェクトを皆で進めている
という意識を醸成

第一に納期を守ることです。また、設計の自由度が比較的高い性能発注案件では、自分の知識と経験を最大限に活かしつつも、「顧客が何を求めているか」を常に忘れないようにしています。

その一方で、仕事は自分一人ではできないことを自覚し、プロジェクトに携わるすべての方で作り上げていくものだという価値観も大切にしています。

インフラ業界は、モノづくりにおける幅広い知識が必要となり、一人でプロジェクトを進めることはできません。分からないことがあれば、社内の方やお客様にも意見を請い、助言を頂くようにしています。

今後挑戦したいことは?

QUESTION04

民間で培った柔軟な発想で、
公共の水環境に新たな価値を

昨今、官公庁でも性能発注案件が増えています。官公庁の事業領域においても、現在の知識や仕事の進め方を活かしていけるのではないかと考えています。

地方自治体のプロジェクトでは、予算の制約がある中で効率性と成果の両立が求められますが、官需・民需の両方を手掛ける水ingだからこそ、民需案件で積み重ねてきた提案力や革新性を官需案件に活かせます。官公庁向けの仕事でも従来の枠を超えた新しい価値を提供し、設計の分野で「水ingならでは」のポジションを確立していきたいです。

学生の方にメッセージをお願いします。

QUESTION05

大変な中に楽しさがある。
試行錯誤のその先に、社会を変える力がある

設計の仕事は、立地条件や予算、水質基準といったさまざまな要件をクリアする必要があり、苦戦することも多くあります。もちろん、お客様からご指摘を受けることもあります。しかし、そうしたフィードバックを受けて成長できるのもこの仕事の醍醐味です。試行錯誤の連続ですが、ゼロから自分で設計したプラントに水が流れたときの達成感は大きなものがあります。

仕事は、自分一人で解決できないことの方が多いので悩んだら相談すれば良いです。そして、水に興味がある方、ぜひ一緒に水インフラ業界を楽しんでいきましょう!

ある1日の流れ

8:30
メールの確認
9:00
タスクリストの確認
10:30
打ち合わせ・会議
13:00
設計業務(打ち合わせと並行して進行)
17:30
退勤

CAREER PATH

設計職 K・Nのキャリアパス

2016年 入社後、新人研修を経て工事部に配属(浄水場新設現場での現場監理業務を担当)
2019年~ 設計部門に異動(食品工場や飲料工場、化学工場など民間施設の排水処理設備や、
発電所の灰処理設備の設計を担当)

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