G.S
支店営業
入社年度:2015年
INTERVIEW
Q. 日頃の業務と仕事のやりがいは?
主に官公庁のお客様を対象にEPC建設工事、当社納入設備のメンテナンス工事、水処理施設の運転管理業務委託に関する提案・受注営業業務を行なっています。
私は首都圏営業部・東関東営業所に在籍しており千葉エリアを担当しています。お客様との窓口となり、必要に応じて工事部門や設計部門、運転管理部門等の関連部署と協力しながら、お客様の抱える課題解決を目指します。
いわば、各部署を取りまとめる「旗振り」のような役目です。段取りや旗振りという役目は大変な面もありますが、同時に楽しさとやりがいを感じる部分でもあります。
Q.入社のきっかけを教えて下さい
学生時代はスキューバダイビングにのめり込み、国内外様々な海に出かけました。
そこで目にした、普段の生活では決して味わうことができない海原の雄大さと美しさに深く感銘を受け、「こうした、かけがえのない水環境を守り続けていこう」と決意。就職活動では、水と技術を掛け合わせて大きな貢献ができる水処理業界を志望しました。
その中でも、水ingは80年を超える国内でも有数の歴史的企業でありながら、官民連携など、業界に新しい風を吹き込む先駆者としてリードしている会社です。水を守りながら、自分自身の成長チャンスがあると感じ、入社を決めました。
Q.仕事で大切にしていることは何ですか?
何よりも誠実であることです。お客様、社内のメンバー、協力業者やメーカー、すべての方に対して、誠実に真摯に向き合うことを大切にしています。
提案から受注まで数年がかりの案件もあり、前任担当者から引き継ぐことや後任担当者へ引き継がなければならないケースがあります。私も前任の担当者から引き継いだ業務が多いのですが、過去のストーリーを理解せずに提案し、方向性がブレてしまうとお客様の不信感につながるため、社内で情報共有をしっかりするなど誠実な対応を心掛けています。
水ingという一つのチームとして同じ方向性で動けているかといった点は、日々意識しながら仕事をしています。
Q.(競合他社と比較して)水ingが秀でていることは何ですか?
水ingは80年以上の歴史ある会社です。その実績や知見は全国各地に広がっています。
私の担当する千葉県の営業エリアでも荏原インフィルコ時代からの歴史があり、お客様からの信頼もいただきながら仕事に携われています。 水ingが受託するオペレーション実績は業界トップクラスであり、全国約300か所の受託現場があり、約3,000人の社員が業務に携わっています。 各現場と連携をとりながら業務が行われているため、実際に運用する目線での改善点や要望等のフィードバックを受けやすく、設計や開発に活かすことができます。また、社員が常駐している現場も多く、お客様との信頼関係が築けています。そういった点から営業にもつながりやすいといったメリットもあります。
Q.この仕事に向いていると思うのはどんな人ですか?
官庁の仕事は提案から予算の確定まで5〜10年かかるような長い仕事もあるので、安定した業界でじっくり取り組みたい、といった方に向いていると思います。
支店営業では若いうちから自らリーダーシップを持って取り組めるという楽しさがあります。例えば修繕工事の場合はお客様、営業、工事担当、協力業者がそれぞれ1人ずつが携わり進行スケジュールを調整します。こういった最小人数での動きでも営業がストーリ―を考えながら段取り、調整を行うことが重要で、そこに楽しさがあります。
案件の規模が大きくなると何十人単位の人が動くプロジェクトになりますが、支店営業はそれらの業務に携わることもできます。
時には大変なこともありますが、一人で仕事を抱え込まず皆で相談しながら進んでいける関係性があるのが水ingの良いところです。共に熱意を持って取り組める方と一緒に働けたら嬉しいです。
Q.どんなキャリアステップを描いていますか?
入社当初は東京支店営業部に配属になりました。
その後異動になり、本社O&M(オペレーション&メンテナンス)業務部で支店営業の業務サポートや受注・収益管理等を経験しました。また、財務・経理部に兼務し、決算業務にも携わりました。それら業務経験を経て、現在の千葉エリア担当というキャリアを積んできました。今後は本社勤務時代に培った収益管理の知見を活かして、お客様へ長期的なトータルコストの面から最善の提案を行う業務を担当し、さらにステップアップできたらと思っています。