A.H
管理
入社年度:2020年
INTERVIEW
Q. 日頃の業務と仕事のやりがいは?
主に水ingが受託している全国300か所のオペレーション現場(維持管理現場)における売上の管理や利益の予測を行なっています。
また上水・下水の現場で水質管理等を行うフィールドエンジニアの管理、問い合わせへの対応や社内規定の作成等も行っています。色々なタスクが重なるため、スケジュールをしっかりと把握し、チーム内で共有しながら業務を進めています。支店に依頼をすることも多いため、日頃からお互いの関係性を大切にし、極力余計な負担をかけない形を考えながら業務に携わっています。
予測した売上と利益は年度末に結果が出ます。その結果に対して、予測した数値の精度が高い時には、嬉しさを感じます。
また売上や利益を管理する部署になるので、それらの知識を支店の方々へ講義する機会もあるのですが、「今回の講義分かりやすかったよ」というお声を頂けると嬉しいです。
Q.入社のきっかけを教えて下さい
大学では地域環境について専攻していたため、もともと自然に興味があり、就職活動をする中で水ingが目が留まりました。
水はインフラであり、”それがないと生活がなりたたない、誰もが必要とするもの”なので、自身が仕事をする上でのやりがいにつながるのではないか、と思ったことが入社のきっかけです。
水に携わりたいという想いを持って入社をした中で、専攻していた学部は水について深く学ぶ機会が無かったため、当初は幅広く現場を知りたいという気持ちから営業を志望しました。ただ、研修後の人事面談で現在の管理部門への配属を提案されました。結果として売上や利益といった数字を把握しながら現場とのつながりも持つことができたので、広く会社を知ることができました。
Q.自身の成長を実感したエピソードを教えてください。
年に1回、支店と直接売上や利益に対するヒアリングを行なうのですが、今回は約17支店に直接ヒアリングを行うといった業務を一人で担当しました。
全体の日程調整から始まり、資料の作成、他部署との連携といったスケジューリングを全て行い、やり遂げた達成感がありました。
1年目に一通りの流れを経験し、数値管理的な知識以外に学ぶべき要素が多々ありました。一つひとつをクリアしていったからこそ、今回2年目でこの業務を一人で担当することができました。スケジュールの把握や調整が上手くできた点は我ながら成長を感じました。
Q.人に自慢できる会社の風土・文化は何ですか?
日々の業務をきちんと行なうことはもちろんですが、一方で休暇の取得を上司の方が積極的に提案してくださったりとプライベートも大切にできる部分があり、メリハリのついた職場だなと感じます。
社内の雰囲気は穏やかで、困ったときに相談に乗ってくれる先輩方も多いです。
入社時期がちょうどコロナ禍で県外への移動が制限される中、毎年の新入社員研修で実施されるオペレーション現場実習にも行けなくなってしまったのですが、そうした中でも現場が分かるような業務を積極的に割り振って下さったり、支店の会議に参加させて頂くといった配慮は上司の方の気遣いを感じる場面でもありました。
Q.今後挑戦したい仕事は何ですか?
一つは支店営業という立場で、より現場に近い業務を経験したいです。
今は支店へ指示を出す立場なので、本社目線で業務を行なっている部分が多くあります。支店から本社がどう見えるのか?といった視点を持つには、実際に肌で感じなければ分からないと思います。現場の方と話す機会を作ることで今よりも専門的な知識も増えると思うので、支店営業に身を置いてみたいなという気持ちがあります。
一方で、今の業務の専門性を極めていくというキャリアも必要だと思っています。人事や財務の方面での専門的な知見を深めることは、水ingの社員としてだけでなく一人の社会人としてのスキルアップにもつながりますし、結果として会社に貢献できることも増えていくのではないかと考えています。
まだキャリアステップの方向性は悩んでいますが、今までの経験を活かしながら幅広い視野を持って様々なことに挑戦していきたいです。
Q.どのような人に向いていると思いますか?
管理部の仕事は営業のように売上に直接関わる部署ではなく、売上や利益の予測から会計的な知識・知見が多く必要です。
そのため粘り強く業務に携われる方が良いのではないでしょうか。支店と上層部の間に立つので大変な部分もありますが、上司からのねぎらいの言葉があったり、協力をし合えるチームなので、明るく前向きに取り組める方と一緒に働けたらと思います。